アレルギーの原因となる物質のことを「アレルゲン」と呼んでいます。ダニやホコリをはじめ、花粉、動物の毛・皮膚、食物など、あらゆるものがアレルゲンとなり得ます。
アレルギーは、このアレルゲンに対して、からだが本来持っている免疫が過剰に反応してしまうことによって引き起こされるのです。
普通だったら反応しなくてもいいところに敏感に反応してしまうということは、抑える力が弱いアレルギー体質であるともいえ、その反応の度合いは、まさに人によってさまざま。 アレルギーに対する対処や治療法は多様にありますが、お子さまの場合、成長とともに体質が変わることもよくあります。
当院では、お子さまの症状を多角的に把握しながら、その時々で適切な対応を心がけています。